お知らせ

GX(グリーン・トランスフォーメーション)を推進するQ.ENESTでんき株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:小泉 智子、以下、Q.ENESTでんき)は、この度、FIT(固定価格買取制度)終了を迎えるお客様向けに、市場価格連動の電力買取サービス『エネまかせ』を2022年11月25日より開始いたしました。
通常、JEPX(日本卸電力取引所)で電力を取引するためには、一般送配電事業者との間で接続供給契約締結等の条件が必要なため、個人が直接取引することは困難な状況です。そのため、今回、売電を望む個人の皆様の電力を当社が取りまとめてJEPX市場で売電し、取扱手数料(10%)を除いた金額をお支払いするサービスを提供いたします。
ENEMAKASEサービス 尚、サービス開始と合わせて、サービス開始から2023年2月末までに契約成立したお客様に取扱手数料が3ヶ月間無料になるキャンペーンも展開しています。
エネまかせは、急変する電力市場の中で、お客様の電力を市場価格に適した価格で売電していただきたいとの想いから生まれました。
昨今の電力料金単価の大幅な値上がりが社会的な問題になっている中、現在の料金単価を逆に売電の収益源に活用する発想の転換により、既存の買取単価と比較して高額の収益を見込むことができます。
JEPXスポット単価・他社固定単価比較 ※JEPXスポット単価平均:JEPXウェブサイト公開資料を基に当社作成
日中(9時~15時)におけるスポット単価の平均
※他社単価:当社調べ
※上記の数値は過去の事例であり、将来の買取単価を約束するものではありません。


■『エネまかせ』の概要

  • サービス名市場価格連動性による電力買取サービス『エネまかせ』
  • サービス開始2022年11月25日
  • サービスエリア東北/東京/中部/関西/中国/四国
    (電力会社の管轄地域に準する)
  • 対象者太陽光発電システム設置住宅でFIT終了を迎えるお客様
  • 費用契約費用/解約費用 無料
    取扱手数料 売電料金の10%
    (3ヶ月間無料キャンペーン実施中)
  • 契約方法ウェブサイト上の申込フォームからお申込みいただいた後、 電力買取開始日の確定をもって契約締結

■ウェブサイト

ENEMAKASE二次元コード エネまかせウェブサイト ENEMAKASEイメージ

Qセルズ、電力事業子会社のブランド統合および商号変更について~ 次世代の再生可能エネルギーを提供する意味を込めたブランド名称へ統一
『Q.ENEST(キューエネス)』へ ~
■ 新電力事業、住宅向けPPA事業、電源開発事業の事業会社を『Q.ENEST(キューエネス)』 ブランドへ統一
■ 『Q.ENEST』の名称は“Energy”、“Next”、“est”を組み合わせた造語
■ 2021年5月にM&Aを行った“ジニーエナジー合同会社”は“Q.ENESTでんき”へブランド変更
■ 弊社本社ビル(東京都港区芝)を100%再エネ化

ハンファQセルズジャパン株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役社長:尹 柱 以下、
Qセルズ)は、電力事業子会社を2022年8月以降順次商号変更を行い、ブランド名称を『Q.ENEST(キューエネス)』に統一いたします。
            
弊社は、2019年9月に住宅用PPAを開始し、翌年6月にオンサイトPPAを開始いたしました。住宅用PPAにおいては、現在年間3,000棟以上のお客様に導入頂いております。2021年にはオフサイトPPAも開始し、PPA事業においては住宅用、産業用共に幅広い実績を積んでまいりました。
また、2021年5月に米国ナスダック上場のGenie Energy Ltd.が保有する、ジニーエナジー合同会社の持分を100%買収する契約(M&A)を締結し、本格的に新電力事業への参入も果たしております。

一方、Qセルズの世界展開においては、ドイツでは大手再生可能エネルギー企業”RESフランス“のM&Aを行い、ヨーロッパにおける風力・太陽光発電事業を強化いたしました。また、アメリカではエネルギー管理システム会社“Geli(ジェリー)”のM&A、オーストラリアではエネルギー管理ソフトウェア企業“switchdin(スウィッチディン)”への投資を行っております。さらに、アメリカのポリシリコンメーカーであるRECシリコンへの投資も行い低炭素水力発電を利用したカーボンフットプリントが殆ど残らない”クリーンポリシリコン“の生産も行っており、グローバル全体で環境にやさしい再エネ関連の電力事業への投資を強化しております。

現在、世界的な地政学リスクにおけるエネルギー価格の高騰、異常気象や大災害による電力需給ひっ迫など、電力に対するリスクは増大しております。また、「2050年カーボンニュートラル」に向けて企業でも、ご家庭でもCO2削減への関心も高まっております。Q.ENESTは再エネとIT技術によりGX(グリーントランスフォーメーション)を加速させ、このような課題に対して解決していきます。

■ 電力事業統合の概要

 ① 電力事業各会社の名称
   ・ ホールディングス(持ち株会社)
(変更前)レネックスホールディングス株式会社 → (変更後)Q.ENESTホールディングス株式会社
   ・ 新電力事業
(変更前)ジニーエナジー合同会社       → (変更後)Q.ENESTでんき株式会社
   ・ 住宅用PPA事業(ソーラーメイト)
(変更前)レネックス電力合同会社       → (変更後)Q.ENEST電力株式会社(仮称)
   ・ 再エネ電源開発事業(オンサイトPPA/オフサイトPPA)
(変更前)レネックスエナジー1合同会社    → (変更後)Q.ENESTパワー合同会社(仮称)
※会社形態は変更する場合あり



 ② ブランド名『Q.ENEST(キューエネス)』の意味
   『Q.ENEST』は、太陽電池モジュールメーカーであるQcellsが展開する電力事業である背景として 頭文字の“Q”を取っております。
   また、“Energy”、“Next”、最上級を表す“est”を掛け合わせて“ENEST”といたしました。
   弊社が、日本において次世代の再生可能エネルギー業界の先駆者として牽引するという意味を表現した 造語となります。

 ③ 『Q.ENEST』ロゴについて
    “Q.ENEST”フォントタイプに“太陽から家の屋根”をモチーフとしたシンボルを合わせてメインロゴとしました。
   シンボルカラーはグリーンから濃紺へのグラデーションとし、グリーンは再生可能エネルギー、青はクリーンやSustainable Future(持続可能性)を意味しています。


 ④ ハンファQセルズジャパン本社ビルの『100%再エネ化』
   Qセルズの電力事業の拡大に伴い、弊社が所有するハンファビル(東京都港区芝4-10-1)において、卒FITの住宅用太陽光発電由来の電力による100%再生可能エネルギーの電力(以下、再エネ電力)に移行いたしました。
今回導入した電力は、弊社子会社のジニーエナジーから供給される電力で、年間CO2削減量は272,341kgとなり、約19,453本分の杉の木による年間CO2削減量に相当します。

 ⑤ 『Q.ENEST』について
   各事業の詳細は、以下のQ.ENESTホールディングス公式ホームページにてご参照ください
   www.q-enest.com